まだまだキレイでいたい40代の脱毛事情
いくつになってもキレイでいたいと思う女性は多いものですし、
皆さん美容に関する様々な取り組みを行っているのも事実です。
では美容の中でも特に気にかける人の多い「ムダ毛の処理」は、年齢と共に対処の仕方が変化していくのでしょうか?
今回は「40代の脱毛事情」をテーマに、リアルな実態や脱毛に関するあれこれをまとめました。

40代のムダ毛について
まず体毛の濃さについては男性ホルモンの量が深く関係しており、女性は20代で女性ホルモンの量がピークを迎え、その後減少しながら50台前後を境に男性ホルモンの方が優位になると言われています。
世間的には「加齢とともに体毛は薄くなる」と言われることもありますが、こういったホルモン量の関係からも分かるように、女性ホルモンが減少し始める40代ごろから体毛が濃くなっていく方も珍しくありません。

まだ、加齢とともに肌の弾力が失われていく影響で、40代ごろから肌がたるみ始めて毛穴が目立ちやすい点も無視できません。
そう考えると「40歳でもまだまだ安心できない」、むしろ「40代だからこそ脱毛に関する意識を高める必要がある」かもしれません。
40代の脱毛に対する意識

昔は「おばちゃん」と言われていた40代の女性も、時代を追うごとに美意識を追求する傾向が高くなってきました。
その影響もあったか、近ごろでは脱毛サロンやクリニックを利用する女性が年々増加傾向にあります。

実際、リクルートによる脱毛のアンケートでも、40代女性のサロン利用経験率は2013年では15.4%でしたが、2017年には27.4%と、急激な増加の一途をたどっているというデータもあるのです。

ただし、それでも若い世代に比べてムダ毛に対する意識は低いというデータもあり、ある調査では「ムダ毛を気にしている?」という質問に対して年代別で顕著な差が表れることが分かりました。

【ムダ毛を気にしている?に「YES」と答えた割合】
・20代:86.8%
・30代:77.4%
・40代:73.2%
・50代:52.6%
・60代:32.3%

年齢に反比例してムダ毛に対する意識が低下しているのが分かりますね。
ですがだからと言って、「40代の女性に脱毛は不要」という訳ではありません。

美しくあり続けたいと思うのであれば、40代でのムダ毛処理に関する正しい知識を身に着け、自分に合った脱毛に取り組むことが大切です。

40代の女性が脱毛に取り組む意味
実は近年、40代女性の脱毛が急激に増加している大きな理由の一つとなっているのが「介護脱毛」という言葉の登場です。
「まだ介護されるような歳じゃない」と感じるかもしれませんが、そう単純な話でもありません。

介護脱毛とは、将来的に自分が介護される状態になった時を想定し、予め準備としてアンダーヘアやワキ毛を永久脱毛しておくことを意味する言葉です。
例えば年齢を重ねて介護を受けるようになった時、アンダーヘアが多い、長いと排泄時に不衛生ですし、様々な肌トラブルを招きやすくもなります。加えて、単純にエチケットとして永久脱毛をしておこうと、考える人も少なくありません。

では何故まだまだ介護される世代ではない40代女性にとって、介護脱毛が重要なのでしょうか?

最大の理由は、「体毛が加齢とともに白髪に変化していくことが多い」からです。
脱毛サロンでもクリニックでは、施術の際に毛根の黒い部分(メラニン色素)に反応する光やレーザーを照射して脱毛を行うのですが、肝心の体毛が白髪になっていると毛根も白くなり、光やレーザーを照射しても効果が期待できなくなってしまいます。

だからこそ白髪がそれほど多くない40代のうちにサロンやクリニックで永久脱毛を受ける方が急増しているんですね。

いつでも脱毛できると考えるのは危険
前述の通り、白髪が発生する主な原因が加齢となっている以上、永久脱毛できるタイミングは限られている場合がほとんどです。 介護脱毛が目的でなく単純にきれいになりたい、という理由で脱毛を受けたい場合も同様に、加齢による白髪の可能性を考慮すれば早め早めのうちに脱毛を受けておくに越したことはありません。

早い人なら20代、30代でも白髪が発生することを考えると、40代が脱毛できるラストチャンスという方もいらっしゃるでしょう。
従って、将来的な介護や脱毛の可否の可能性も踏まえたうえで、自分にとって脱毛が必要かどうかを一度冷静に考えてみてください。

時代は変わり、40代での脱毛も決して珍しくはなく、ごく当たり前となってきましたので、興味がある方はまず無料カウンセリングや体験から始めてみてはいかがでしょうか。

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