日焼けや生理など、脱毛にはいくつかの成約がありますが、顔脱毛に通う際のメイクに関して気に掛ける方も多いでしょう。
脱毛に通うには外出する必要がありますから、メイク禁止、つまりすっぴんで出歩くのに抵抗のある方が大半かと思います。
ですが手足の脱毛時に日焼け止めやクリームなどを禁止されることは脱毛ではよくある話す。
そこで今回は顔脱毛とメイクの関係性について詳しくまとめました。
メイクして脱毛サロンに行くのはOK
そもそもすっぴんで外出するのに抵抗を感じる方は多いでしょうし、学校や仕事の帰りに脱毛に通う方もいらっしゃるでしょうから、「メイクNG」と言われても困る話ですよね。
ただ「メイクして脱毛サロンに通うのは基本的にOK」です。
脱毛サロンには基本的にパウダールームが用意されているところが多いですし、メイク落としやクレンジングが置いてあるサロンも最近では一般的になってきました。
従って、「施術中はメイクNG」であっても、サロンについてからメイクを落とせば済む話です。
手間や時間を考えて脱毛当日は軽めのメイクにする、落とすのが楽なメイクにするなど心がければなお良いでしょう。
施術時にメイクを落とさなければならない
サロンやクリニックに関わらず、基本的に施術を受ける際はノーメイクの状態を求められます。
理由はいたって単純で、顔にメイクを施していると施術時に照射する光がうまく毛根に届かないからです。
メイクされたお肌はいわゆるコーティングされた状態。その上でから施術すると効果が半減するのは想像に難しくないですよね。
ですからたとえ面倒でも恥ずかしくても、「メイクを落とすのは脱毛効果をしっかり得るため」と考えしっかり落とすようにしましょう。
また仮にメイクした状態でサロン・クリニックに行ったとしても施術前に化粧は落とさなければなりませんが、クリームタイプは毛穴の中に入りやすいため、スプレーやジェルなどで落ちやすいタイプのメイクがおすすめです。
メイクは薄めにしておくのが良い理由
顔脱毛当日のメイクはOKとすでにお話ししましたが、施術前に落とすとはいえ、メイクは薄い方が好ましいでしょう。
メイクをして来店した場合、施術前には自分でメイクを落としますが、毛穴の奥や肌の状態は肉眼ではなかなか確認できません。
つまり見た目では落とせているつもりでも、メイクが濃かったり使っているメイクの種類によっては、毛穴や肌にメイクの成分が残ってしまう可能性があるのです。
きちんとメイクを落とせていないと、前述した通り施術時の効果が弱くなる可能性が高まってしまいます。
またメイク落とし・洗顔という作業自体も肌には負担であることを忘れてはいけません。
施術前にはなるべく保湿された健康的な肌であることがベストですから、肌をベストな状態にして施術に臨むためにもメイクは薄い方が好ましいと言えるのです。
脱毛後のメイクはどうするのがベスト？
脱毛前・脱毛中のメイクに関してはすでに解説しましたが、では脱毛後のメイクについてはどうするのがベストなのでしょうか？
結論から言えば、「ノーメイクが理想」です。
顔脱毛に関わらず、施術後は肌がデリケートな状態になっており、なるべく負担をかけないのが肌への影響を考えるとベストだからです。
しかも体の中において、顔のお肌は特にデリケートであり、多くの人が肌トラブルや肌の状態を最も気に掛ける部分でしょう。
だからこそできることなら施術後でもメイクは行わず、マスクやメガネなどのアイテムをうまく使いながら過ごせないか試してみることをおすすめします。
ただし、人によっては「施術後とはいえすっぴんは無理！」という方も多いかと思います。
そういった方は施術前と同じくなるべくメイクは軽めに肌へ負担がかからないよう心掛けることが大切です。
また施術することの少ない目の部分だけアイメイクを行い、その他の部分はメイクをしない方法もおすすめです。
ちなみに脱毛後の肌は紫外線を受けやすい状態となっていますので、必要に応じてUVカット用の日焼け止めやファンデーションの使用も考えてみると良いでしょう。
脱毛後のスキンケアは入念に！
顔脱毛に限った話ではありませんが、脱毛後の肌は敏感になっておらず、少なからず施術によるダメージを受けていますのでスキンケアにはいつも以上に気を配ることをおすすめします。
【顔脱毛のスキンケアで意識してほしいポイント】
①化粧水で保湿・・・施術後の肌の保湿は非常に大切。たっぷりと化粧水を塗布し、水分を補給するのがおすすめで、可能であればヒアルロン酸入りの美容液で保湿すると良いでしょう。化粧水を塗布した後、仕上げとしてクリームや乳液で水分を逃さないようカバーすれば直義です。
②部屋の加湿・・・顔への直接的なケアだけでなく、乾燥しやすい季節には加湿器を使う、洗濯物を部屋の資するなどの方法で、部屋の加湿にも気を配りましょう。
③日焼けには要注意・・・施術後は紫外線の影響を受けやすい状態ですので、日焼け防止ケアには気を使いましょう。紫外線に反応した肌はシミを作る原因になったり、そもそも施術後は肌が日焼けししやすい状態ですので、肌に優しい日焼け止めの使用をおすすめします。（日焼けしてしまうと施術を受けられなくなることもあるので注意）
④自己処理は慎重に・・・脱毛に通っている間でも顔のムダ毛をずっと放置するのは気になる、という方もいらっしゃるでしょう。ですがもし自分でムダ毛処理する場合でもカミソリやムダ毛は肌や毛穴を傷めるリスクが高い処理方法ですので、シェービングなど肌に優しい方法で自己処理することをおすすめします。
以上、今回は顔脱毛とメイクの関係性や、施術後の注意点・ケアの方法などについてお伝えしてきました。
顔は体の中でも特にデリケートな部分ですし、肌トラブルが目につく場所。
だからこそ脱毛に通う際は肌への影響や状態を一番に考え、自分でできる範囲内でベストなケアを心掛けましょう。
