うぶ毛脱毛は意外と時間が掛かる?
うぶ毛脱毛は意外と時間が掛かる?

うぶ毛脱毛って毛が濃くない部分なので、さほど時間がかからないように感じます。
でも実は脱毛効果が出にくい場所の為、脱毛に時間がかかるところでもあります。今回はうぶ毛に関する脱毛や処理についていろいろまとめてみました。
うぶ毛の脱毛に困っている方などいましたら、最後までチェックしてみてください。

まずうぶ毛の特徴には個人差があり、細く色素が薄い場合や、色素が濃いのもあります。
エステサロンの場合痛みの少ない且つお肌のダメージを考慮した光脱毛を行っております。光脱毛は、医療脱毛とは違い一度にすぐ効果があらわれるものではありません。ムダ毛の毛乳頭部や毛母細胞に働きかけて少しずつ脱毛をする方法になります。

光脱毛は、「黒に反応します」なのでムダ毛の多い黒い部分のメラニン色素に反応しやすく、ムダ毛色素の薄いうぶ毛の部分には反応しにくく時間がかかってしまう事があります。

光脱毛のデメリットにもなりますが、肌のダメージは少ないかわりに1か月に1回または2か月に1回とお手入れをする期間も含め日を空けなくてはいけません。
脱毛を完了するまでにかなりの時間を要することが多いです。最近では新しい機器の登場などで時間が短縮も可能になりましたが、予算的にそれなら医療脱毛に行った方がいいかな?なんて思ったりする場合が多いです。

要は毛の薄いうぶ毛の部分は、薄いからって早く終わるという事はないのです。

みんなのうぶ毛処理法

とくにうぶ毛が気になるところってどこですが?
たいていの方が答える部位は、「お腹や背中」などです。うぶ毛なのに毛が濃い方もいらっしゃいます。

その理由の要因はストレスや食生活の乱れ、妊娠などによりホルモンバランスが大きく変化することなどが挙げられます。ストレスや食生活の乱れによりホルモンバランスが崩れている人は、運動でのストレス解消や、毎日規則正しい生活をして過ごすことが大切です。よく妊娠中に毛が濃くなったと聞いたことはありませんか?
それはホルモンバランスの変化から起こることです。

お腹などは肌が薄くデリケートゾーンとも言われていて、アンダーヘアと同じように慎重にお手入れすることをお勧めします。
セルフケアでの場合は、肌に直接カミソリを当てると肌を傷つけやすくなるので、注意しましょう!毛の流れに沿ってシェービングすることが大切です。
処理をした後は、保湿を忘れないようにしてください、人によりカミソリ負けを起こすことがあります。

脱毛方法も部位によって適しているのが変わる
脱毛方法は基本的に、エステサロンで行う光脱毛と、クリニックなどで行う医療脱毛がほとんどです。光脱毛の場合は、脱毛器から照射される光の出力が弱いという特徴があります。
これは、出力の強い脱毛器を使用する場合には、医療免許か看護師の資格が必要となるからです。
脱毛サロンでのムダ毛のお手入れは出力が弱い分、痛みが少ないことから、脱毛時の痛みが気になる方に人気があります。

また弱い光とはいえど刺激を与えますから、お肌のトラブルも考慮しなくてはいけません。

エステサロン光脱毛の特徴として低出力光でのお手入れですので、色素の濃い部分に適していると思われます。うぶ毛などよりも脚や脇の毛の太い部分です。
それは、太い毛はメラニン色素が濃いので脱毛器の光が反応しやすく、理想的な脱毛効果を期待することができるからです。

このことから、うぶ毛でも色素が濃いものであれば脱毛器の光が反応しやすい可能性もありますが、通常の濃いムダ毛よりもお手入れに時間がかかります、優しい光だからこそのデメリットと言えます。

うぶ毛に適している脱毛方法とは?
先ほどもお話ししましたがメラニン色素に反応して行う光脱毛は、うぶ毛などの色素の薄いところにはあまり適していません。
脱毛はあきらめるか・・・とカミソリやシェイバーで剃る様なお手入れ方法に変えてしまうと、美しい仕上りは期待できません。また非常に面倒でもあります。

それらの理由で皆さんは脱毛に目を向けられたのかと思います。

このような部位に適しているのは、クリニックで行う医療脱毛です。
医療脱毛は医師や看護師の資格を持っているスタッフがいるので安心感もあり、数多くの脱毛方法がある中から、自分の肌に合わせた脱毛方法を選ぶことが出来ます。メラニン色素が薄い部位には、「ニードル脱毛」というのもあります。これは最新鋭の脱毛方法で、痛みが伴うものの、光がメラニン色素に反応して脱毛をするわけではなく、ムダ毛の1本1本に働きかけて、しっかり脱毛をしていく方法です。確実性の高い脱毛方法のひとつです。

毛が濃いうぶ毛の部分には、医療脱毛の高出力な医療レーザーで脱毛することも可能で、短時間で脱毛完了が期待されます。

うぶ毛だからこそ、医療脱毛が適していたという事はあまり知られていません。
なので価格のお得な脱毛方法など選んでしまいがちですが、結局は回数をこなさないといけないので、結果かなりの出費になってしまいますので注意ましょう。理想とする美しい仕上がりを期待する場合には、産毛の特徴に合わせて脱毛方法を選ぶと良いでしょう。